こころをみつめる時間

野花に魅せられて

わたしの友人の亡くなったご主人は、
野花が大好きだったそうです。

わたしも野花が大好きで、よく花壇に
どこからともなく生えた野花を摘んで、
一輪挿しに飾っています。

娘の友人が家に来た時に
「ママ、雑草花瓶に挿してたね」と言っていたそうで笑

ほほえましく思いました。

そんな野花ですが、どちらかといとうと
草メインで茂っている中にパッと、
あるいはひっそりと、咲いているその姿に

何か心の安らぎを覚えるのは
わたしだけでしょうか笑

時に、1000の言葉の励ましよりも一輪の野花が語る言葉のほうが、心に響くこともあり

友人のご主人も、もしかしたら
野花のそんな佇まいを愛したのかもしれないなあ、と
思ったりします。

こころの目でみつめれば、自然は温もりのあるメッセージだらけ

この野花のように、自然界にはたくさんの温もりのあるメッセージが溢れています。

こころの目で自然をみつめれば

その人にとって
必要なときに
必要な、自然からの
温かいメッセージが

きっとあなたのアンテナに
かかっていることでしょう。

故人に想いを馳せて

お盆へと向かうこの時期、
様々な故人が偲ばれます。

友人のご主人は、きっと
天国で野花に囲まれて
友人を、いつも見守っているはず。

 

野花を見て 思い出す人あり

空を眺めて 思い出す人あり

海を見て 思い出す人あり

波の音を聞いて 思い出す人あり

晴れ渡る山の稜線を見て 思い出す人あり

星空をみて 思い出す人あり

こころをみつめる時間 感謝が溢れる時間

心を見つめる時間。

夏の始まり 故人に思いを馳せる。

脈々と続く、人と人とのつながり

そんな素敵な時間が ありがたいなあと思います。

津守 梨々子

津守 梨々子

離婚後しあわせに生き抜きたい女性の心とキャリアの専門家

行政のひとり親就労自立支援に長く従事し、約4000人の相談をお受けする中、シングルマザーや離婚に悩む女性が幸せに生きていくためには、レジリエンスや社会で生き抜くパーソナルスキルを高めることが重要だと痛感する。

自身も、学びを活かし人生が好転していった経験を持ち、そのスキルと経験を相談の場に活かしたところ、多くの方から、人生が変わったと喜びの声をいただく。のち、オリジナルメソッド化。女性の負けない人生を応援活動中。

プライベートでは、子どもの死や離婚、シングルマザーライフ、セクハラ、パワハラ、職場の人間関係の難しさなど経験し、自らがレジリエンス実践者。

NLPトレーナー/心理カウンセラー/2級キャリアコンサルティング技能士/産業カウンセラー

国際ソロプチミスト「夢を生きる」教育・訓練賞を受賞。困難な女性が人生をしあわせに変えるサポートに取り組み中。

この記事へのコメントはありません。

CALENDAR

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
PAGE TOP
MENU
お問い合わせ