長年、行政のひとり親支援機関で離婚前後の女性の自立のご相談をお受けしてきました。
その中で気が付いたのは、相談者の目の前の就職を決めるだけでは幸福感を持って生きることは難しく、根本的な「自立」の解決ではないことでした。
そして心理カウンセリングやコーチングを取り入れる中、その危惧は大きく軽減され相談者の方の深い喜びと自立に結びついていき、それは独自の相談スタイルを創りあげることになりました。
しかし行政機関での業務は、仕事面において「就職」の件数実績を作ることが最優先され、その枠のなかにいることに限界を感じました。
心とキャリアの専門家であった私は「心とキャリアは両輪」、そして「長期的に有効な、幸せに生きるためのお手伝いがしたい」との想いから、行政ひとり親家庭自立・支援センター長の職を辞して独立。
幸せに生きることや愛すること、働くことに様々な制限や圧力を受け、生きることに困難を抱え、がんばる女性が、自分自身の個性を輝かせ、自分の華を咲かせて幸せに生きる、そんなお手伝いをさせていただきたいと思っています。